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任意のアプリで開く【win10タブレットTips】

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     中種子町学習情報センターの取組として,GIGAスクール構想に基づいて中種子町各校に導入される,windows10タブレット(surface go)の操作についてや,インストールされるソフトウエアの設定や操作法について発信していきます。主に,操作に慣れていない方が活用しやすいものにしていこうと考えています。  第10回は,様々なファイルをどのアプリケーションで開くかについてです。初期設定のアプリケーションではなく,自分の好きなアプリケーションでファイルを開くことができるようにしましょう。もちろんそのファイルに対応しているプリケーションでなければいけませんが…。 いつもと違う?  端末が変わると,いつも自分が使っている端末と動きが違うことがありますよね。その一つとして,ファイルがいつもと違うアプリケーションで開くこと。ファイルをタップするとそのファイルの種類に合ったアプリケーションで開きますが,ちがうアプリケーションで開きたい,これじゃない…。ということがあるかと思います。 そんなときは, ファイルを右クリック ↓ プログラムから開く ↓ アプリケーションを選択 で好きなアプリケーションでファイルを開くことができます。もちろん,そのファイルに対応したアプリケーションでなければいけませんが…。  ただ,この操作だけでは,次に同じファイルを開くときまた,元のアプリケーションで開きます。常に,任意のアプリケーションで開きたい場合は, ファイルを右クリック ↓ プログラムから開く ↓ 下の方の 別のプログラムを選択 ↓ 候補になるプログラムが表示されます 下の方の 常にこのアプリを使って~ファイルを開く にチェック ↓ プログラムを選択する すると,ファイルのアイコンがそのアプリケーションに合ったものに変わり,常にそのアプリケーションで開くようになります。  動画も作成していますので,是非御覧ください。   これからも,お役立ちtipsを発信していきたいと思います。 YouTubeやTwitterもあります。チャンネル登録やフォローお願いします。  こんなところですか。

Flashを動作させよう【win10タブレットTips】

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    中種子町学習情報センターの取組として,GIGAスクール構想に基づいて中種子町各校に導入される,windows10タブレット(surface go)の操作についてや,インストールされるソフトウエアの設定や操作法について発信していきます。主に,操作に慣れていない方が活用しやすいものにしていこうと考えています。  第9回は,Adobe Flashを動作させてみましょう。なお,今回の設定については,必要になった場合のみ行う方が良いかと思います。 Flash?  Flashとは, ポケモンに登場する技 Adobe  Systems社が開発したwebコンテンツを制作するツール「Adobe Flash」の略称で,それによって作成されたコンテンツのことを指します。Flashは音声や画像などを組み合わせてWebコンテンツを作成できます。  Flashは,アニメーションやゲーム,ホームページに動きを付けるためなどによく用いられてきました。2000年代前半頃に全盛期を迎え,現在のYoutube等の動画ブームの前世代のネット動画の仕組みを支えてきました(ちなみに現在はHTML5という仕組みが主流になっています)。 しかし,セキュリティなどの問題により,ウエブブラウザは2015年あたりからブロックを開始し,動作しなくなっています。また, いろいろな経緯があり,現在広く利用されているスマートフォンについても,基本的にはFlashには対応していません。  Flashアニメ・Flashゲーム・ニコニコ動画と聞いてピンときた方は,Flash黄金時代を生きた証でしょう…。  2020年末をもって,Flash Player(Flashを動かすためのソフトウエア)の配布とサポートが終了します。新しい仕組みが定着し,Flashという仕組みは役目を終えようとしているのです。これ以降は,使用しないでださいとAdobe社の方でも発表されています。 でも使えないと困るんだよ!   じゃあ,こんなところで紹介するなよという話ではあるのですが,実際まだFlashを使ったコンテンツはたくさん存在しており,授業で活用する動画においてもそれは同じです。子供たちに,インターネット上で配信されている動画を見せようと思ったのだが,動画は開かずにジグソーパズルのアイコンと何かのエラーなのであろう警告が出ている…というのはよく

QRコードリーダーを使おう【win10タブレットTips】

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  中種子町学習情報センターの取組として,GIGAスクール構想に基づいて中種子町各校に導入される,windows10タブレット(surface go)の操作についてや,インストールされるソフトウエアの設定や操作法について発信していきます。主に,操作に慣れていない方が活用しやすいものにしていこうと考えています。  第8回は,便利なQRコードを活用してみましょう。   QRコードとは  QRコードとは,「 Quick Response」の略です。1994年に日本の自動車部品メーカーのデンソーが開発した日本発信で世界中に普及が進んでいる仕組みです。 納官小学校公式HPのQRコードです      このQRコード。一人一台端末を活用して行くに当たって,非常に便利に活用ができます。ただし,中種子町にも導入予定のsurface goには,標準でQRコードを読み取る機能がありません。そこで,アプリをインストールします。 Microsoft Store ↓ 右上の検索窓に 「QRコードリーダー」と入力 「QR」と入力するだけで出てきます… ↓ 今回は一番上に出てくる 「Codex」 を使ってみます もちろん好きなものを 使っていただいて構いません ↓ 左上の方の「インストール」 (ダウンロードかもしれません)をタップ マイクロソフトアカウントの入力を 求められるかもしれませんが 今回は気にせず「×」をタップ または断る方の選択肢をタップ マイクロソフトアカウントを お持ちで windows端末を複数使用されて いる方は アカウントを入力して ログイン してもいいかもしれません ↓ ダウンロードとインストールが 行われるので しばしお待ちを ↓ インストールが完了すると左上が 「起動」 に変わるのでタップ ↓ 「カメラにアクセスすることを許可しますか?」 と出てくるので 「はい」 をタップ  これで QRコードを読み取ることができるようになります! QRコードを読み込んでみる  実際に,QRコードを読み取ってみましょう。立ち上げたアプリ(今回はCodexですね)は,どのような状態でしょうか。自分の素晴らしい笑顔が画面に写っていたら 手を振りましょう。 「カメラを回転」をタップして画面の向こう側が写るようにしてください。  あとは,読み込みたいQRコードにかざすだけ。自動で設定されたペー

使ってみよう便利ソフト7選 20201112

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   中種子町学習情報センターの取組として,GIGAスクール構想に基づいて中種子町各校に導入される,windows10タブレット(surface go)の操作についてや,インストールされるソフトウエアの設定や操作法について発信していきます。主に,操作に慣れていない方が活用しやすいものにしていこうと考えています。  今回は,学習活動や授業準備,家庭学習等に無料で活用できる アプリケーション ソフトウエアやサービスについて紹介していきたいと思います。この投稿は,随時更新していきます。 Dropbox https://www.dropbox.com/ja/  クラウド上(インターネットでつながった専用のサーバ)にデジタルファイル(文書,画像,動画等)を保存するスペースを提供するサービスになります。アカウントの取得(無料)で5Gバイトまでのスペースを無料で使うことができます。  様々なプラットフォーム(windows,mac,androidなど…)に対応していること,ブラウザ上での利用も可能なことから,ファイルの保存場所を意識することなく,どこからでも自分のファイルにアクセスすることができます。  GIGAスクール構想においても,クラウドの仕組みとその利用は重要です。これまでのように,ハイスペック大容量な端末に,すべてのソフトやサービスを直接インストールスしてその端末だけで利用するのではなく,クラウド上にあるサービスに端末からアクセスする形の運用を行うことで,端末を簡易で安価なものにすることができ,メンテナンスも容易になるからです。  「フロッピーディスクが読み込めなくなった!」とうなだれた時代が懐かしいです。 OneDrive https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/online-cloud-storage  こちらもDropboxと同じく,クラウドスペースを提供するサービスで,Microsft社が提供するサービスになります。OneDriveは,Microsoftアカウント (作成・運用は無料。ただし有料のプランもあります) を作成することで,5Gバイトまで無料で利用することができます。また,Microsft製品を最近購入した人は,さらに大容量無料で利用することができる場合もあります。DropboxもO

スタイラスペンでの入力時設定【win10タブレットTips】

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 中種子町学習情報センターの取組として,GIGAスクール構想に基づいて中種子町各校に導入される,windows10タブレット(surface go)の操作についてや,インストールされるソフトウエアの設定や操作法について発信していきます。主に,操作に慣れていない方が活用しやすいものにしていこうと考えています。  第7回は,手書き入力で便利なSurface Pen等のスタイラスペンを使う際の設定についてです。 画面に手が当たって誤動作する!  タブレット端末や一部のラップトップコンピュータにはスタイラスペン等を使って,ペンで紙に文字を書くように手書きでの入力が可能です。今日では,非常に端末やスタイラスペンの性能が向上し,気持ちよく手書き入力ができるようになっています。  がしかし。手にペンを持って画面上に書き込む際の問題が。それは,ペンを持った手が,画面にふれてしまい,端末がそれをタッチ操作と認識してしまうこと。その結果,意図しない操作が行われたり,必要のないアプリが立ち上がってしまったりしてしまいます。ちょっとしたことかもしれないですが,これが非常にストレスになります。 ペン入力の際にはタッチ操作を受け付けない  そんなときには,この設定。 スタートボタン(デスクトップ左下のWindwsマーク) ↓ 設定(歯車マーク) ↓ デバイス ↓ ペンと Windows Ink(画面左側) ↓ ペンの使用中はタッチ入力を無視する にチェック これで,快適な手書き入力環境のできあがり。  ちなみに,スタイラスペンは,タッチ操作のためだけならば,100円ショップで売られているもので十分。手書き文字入力,本格的な絵を描く…という順に,高性能なスタイラスペンが必要(欲しく)なります。使用環境に合わせてそろえていくのがいいでしょう。今後,学習者用デジタル教科書が子供たちの端末に入ってくると,それなりの高性能なスタイラスペンが欲しくなります…。  動画も作成していますので,是非御覧ください。 これからも,お役立ちtipsを発信していきたいと思います。 YouTubeやTwitterもあります。チャンネル登録やフォローお願いします。  こんなところですか。