タイマーを使ってみよう【win10タブレットTips】

  中種子町学習情報センターの取組として,GIGAスクール構想に基づいて中種子町各校に導入される,windows10タブレット(surface go)の操作についてや,インストールされるソフトウエアの設定や操作法について発信していきます。主に,操作に慣れていない方が活用しやすいものにしていこうと考えています。


 第5回は,Windowsの標準機能のタイマー。授業のさまざまな場面で活用できる機能ですね。



時間を意識し集中して活動に取り組ませたい

 子供たちに様々な活動に取り組ませる際,「はい,やりましょう。」と投げても,なかなか思うように進まない,いくら時間をかけても進まない…。そんなときは,windows標準機能のタイマーを活用し,子供たちに時間を意識させ集中した取組ができるようにしてみるといいでしょう。


 スタートメニュー → アラーム&クロック 


と開きます。そこには,アラームや時計,タイマー,ストップウォッチといった,時間に関する機能がまとめられています。今回は,そのうちのタイマー機能を使ってみましょう。


 右下の「+」ボタンをタップし,新たなタイマーの設定をしましょう。時間の長さや名前を設定したら,児童でカウントダウンがスタートします。


 カウントダウンが始まると,最初の画面に戻ります。右側の斜めの矢印(拡大)ボタンをタップすると,青い画面の大きなカウントダウンタイマーになります。これを大きく提示することで,子供たちに時間を意識させることができます。


 また,左側の丸い矢印(繰り返し)ボタンをタップすると,カウントダウンがリセットされ,最初からのカウントになります。真ん中の三角(再生)ボタンをタップすると,一時停止・再開。


 0:00になると,アラームが鳴ってお知らせしてくれます。ちなみに,カウントダウンが終わってからアラームが鳴り始めるまでに1秒程度タイムラグがありますので,正確な計測が必要な場合は,別のものを使った方がいいでしょう。あくまで,めやすということで…。


 タイマーは,たくさんセットできるので,用途に合わせていくつか設定しておくとよいでしょう。ちなみに私は,1分,3分,5分,7分,10分など,授業での活動の際によく使う時間をいつも記憶させておりました。必要に応じて,増やしたり減らしたり,時間を変更したりも簡単にできるので,まずは試しに使ってみましょう!



動画も作成していますので,是非御覧ください。




これからも,お役立ちtipsを発信していきたいと思います。

こんなところですか。