コンピュータを自動的にスリープさせない【win10タブレットTips】

    中種子町学習情報センターの取組として,GIGAスクール構想に基づいて中種子町各校に導入される,windows10タブレット(surface go)の操作についてや,インストールされるソフトウエアの設定や操作法について発信していきます。主に,操作に慣れていない方が活用しやすいものにしていこうと考えています。


 第4回は,キーボードから離れて,Windowsの設定についてです。タブレット端末を使っていると直面するであろう「あれ」を解決していきましょう。


あっ,画面が消えた!

 授業や会議・研修会等で,タブレット端末をモニタやプロジェクタなどの映像出力機器に接続して,教材や資料を提示する機会も多いと思います。普段,自分で操作をしているとあまり気にならないのですが,端末を机やモニタの台などにおいて話をしていると…。
 

 突然画面が真っ暗に。


 今大事なところってときに限って,こういうことが起こるんですよね…。これは,端末を一定時間操作しないと,消費電力を抑えるために,コンピュータが自動的に画面を暗くしたり一部の機能の動きを止めたりする機能が働くからです。



自動的にスリープさせない

  1. 「スタートボタン」をタップ
  2. 「歯車マーク(設定)」をタップ
  3. 「システム」をタップ
  4. 「電源とスリープ」をタップ
  5. 「画面」「スリープ」それぞれに2カ所ずつある時間を設定する項目すべて「なし」に 
 「画面」と「スリープ」の違いは,動かなくなるシステムの範囲の違いです。どちらも画面を消して消費電力を抑える働きをします。すべて「なし」にしておけば,どのような状況でも常時画面が点灯し,勝手に画面が暗くなることはありません。



バッテリーで動いています

 この設定をすることで,画面を提示して話している最中に,いきなり画面が真っ暗になることはなくなります。(もしなった場合は,別の原因があります…)

 しかしこの設定。画面が常時点灯していることになります。電源につながっている端末であれば問題ありませんが,そうでない端末は,その分バッテリーを消費しますので御注意ください。気付いたらバッテリー切れでは,元も子もないです…。必要に応じて,設定を戻しておきましょう。





動画も作成していますので,是非御覧ください。




これからも,お役立ちtipsを発信していきたいと思います。

こんなところですか。